弁護士町田北斗

ホワイトカラー犯罪×裁判

【刑事裁判を科学する】6200万円を着服して精巧な隠蔽工作!「見栄と欲望」の果てに下された懲役4年6か月の鉄槌

こんにちは。現役弁護士が運営する「刑事裁判を科学する」です。当チャンネルでは、ニュースの表面的な報道だけでは分からない「刑事裁判の裏側」や「証拠から事実を導き出す論理(ロジック)」を科学的に解説しています。今回は、組織の「金庫番」という絶対...
ホワイトカラー犯罪×裁判

【PTA資金を横領して実刑】水増し発注とキックバックを見破る「事実認定のロジック」

この事件は、PTAという公益性の高い組織の資金が、巧妙な「水増し発注」と「資金還流(キックバック)」によって奪われた事例です。裁判所が被告人の「単なる借金である」という苦しい言い訳を、口座の履歴やメールといった客観的証拠からいかに論理的に粉...
ホワイトカラー犯罪×裁判

【公金横領と示談】理事長が74万円の私的利用で有罪。業務上横領の認定ロジックを解析

今回は、公益性の高い協会の理事長が、公金を自身の弁護士費用に流用した「業務上横領事件」の判決(宮崎地方裁判所、令和8年3月27日宣告)を取り上げます。裁判所は、どのようなロジックで被告人の罪を認定し、刑罰を決定したのでしょうか。判決文から刑...
医療過誤×裁判

【医療過誤の境界線】術後急変と抗生剤投与の法的義務を科学する

医療の現場では、時として予想もしないスピードで患者の容態が急変することがあります。もし、結果的に亡くなってしまった患者に対し、「あの時、あの薬を使っていれば」という可能性があった場合、医師はどこまで法的な責任を負うのでしょうか。今回は、胃癌...
医療過誤×裁判

【9か月間で11件の医療事故】8600万円の賠償!市民病院で起きた医療ミスを認めたロジックを解説。

今回は、地方公共団体が開設・運営する市民病院(赤穂市民病院)で起きた重大な医療過誤事件の判決を取り上げます。執刀医が赴任からわずか9か月の間に11件もの医療事故に関与していたという衝撃的な背景を持つこの事件において、裁判所は「医師の過失」と...
医療過誤×裁判

【カルテ改ざんを認定】白内障手術で失明!病院の隠ぺい工作を見破る「証拠の科学」

患者が白内障手術の後に失明してしまった痛ましい事件ですが、法廷で最大の焦点となったのは「医師によるカルテの改ざん」でした。密室である診察室や手術室で起きた出来事について、裁判官はどのようにして「カルテが後から書き換えられた」と見破ったのでし...
医療過誤×裁判

【医療過誤×刑事責任】体内にワイヤ置き忘れで患者死亡!別の医師が抜いても「元の主治医」が有罪になる法的ロジック

医療ミスが起きたとき、それが単なる「民事上の損害賠償」にとどまらず、「刑事事件」として警察に立件され、前科がつく可能性があるのはどのようなケースなのでしょうか。本件は「体内に医療用ワイヤを置き忘れた最初の医師」と「それを引き抜いて死亡させて...
医療過誤×裁判

【刑務所での医療過誤】腫瘍発見が遅れ受刑者が死亡した事件。国家はどこまで責任を負うべきか?

今回は、刑事施設(拘置支所・刑務所)に収容されていた20歳男性の受刑者が精巣腫瘍で死亡した事案について、国の損害賠償責任が問われた令和7年10月30日の国家賠償請求事件の判決を取り上げます。裁判所は、原告の請求約7300万円のうち150万円...
国家賠償×裁判

【整地ローラーで両目失明】市の賠償責任は無し!行政の管理責任の境界線を解説!

今回は、行政が管理するグラウンドで発生した痛ましい事故をめぐり、「行政(市)に損害賠償責任があるのか?」が問われた国家賠償法(国賠法)の裁判例(令和7年5月14日判決)を科学します。子どもたちがグラウンドの隅に置かれていた重さ約600kgの...
国家賠償×裁判

【受刑者の人権?】ヒゲ剃り強制&懲罰房が違法で賠償金18万円の法廷ロジックを弁護士が解説。

刑務所などの刑事施設において、受刑者がヒゲを剃ることを拒否した場合、刑務官が力ずくでヒゲを剃らせることは法的に許されるのでしょうか? 今回は、金属アレルギーを理由にヒゲ剃りを拒否した受刑者に対し、職員が腕を押さえつけてバリカン等でヒゲを剃っ...