弁護士町田北斗

無罪×裁判

【弁護士解説】5億円不正送金事件。「出し子」が防犯カメラに映っていたのに【無罪】になった理由

約5億3000万円という巨額の不正送金事件が絡む中、他人のキャッシュカードでATMから300万円を引き出した外国人の被告人が、なぜ「窃盗罪」で無罪となったのか。刑事裁判における「故意(わざとやったという認識)」の立証の難しさが浮き彫りになっ...
無罪×裁判

【弁護士解説】尿から覚醒剤が出たのに「無罪」!?警察の「四肢抱え上げ」が招いた違法収集証拠の排除

覚醒剤事件において、「被告人の尿から覚醒剤成分が検出された鑑定書」というのは、通常であれば有罪が確定する「動かざる証拠」です 。しかし、京都地裁は本件において、この決定的な証拠の能力を否定し、被告人に無罪を言い渡しました 。最大の理由は、警...
無罪×裁判

【弁護士解説】密室の取調べと「自白」の信用性:1歳児への暴行事件で無罪判決

大阪地方裁判所は、交際相手(女性)の1歳の子どもに対する暴行罪に問われた被告人(男性)に対し、無罪判決を言い渡しました 。この事件には、暴行を直接裏付ける客観的な証拠や目撃者が存在せず、実質的な争点は「捜査段階で被告人が行った『自白』が信用...
無罪×裁判

【警察の違法捜査と証拠改ざん?!】一時停止違反から始まった衝撃の無罪判決

令和7年2月某日、和歌山県田辺市で起きた一時停止違反の取り締まりを端緒とする事件において、和歌山地方裁判所は検察側の主張を全面的に退け、異例の判決を下しました。事件名一時停止違反の告知手続の適法性及び店舗内での公務執行妨害被告事件裁判所和歌...
無罪×裁判

【逆転無罪】「知らなかった」が通用した!最高裁がひっくり返した刑事裁判のメカニズム

事件の概要は、被告人が長男の友人である少年Bから、指輪などの物品を「盗品であると知りながら」買い取った(贓物故買)、あるいは預かった(贓物寄蔵)というものです。 【被告人がBから受け取った物品】ネックレス、ペンダント、ブローチ、カセットラジ...
無罪×裁判

【弁護士解説】被害者の証言が信用されない?!深夜のラーメン店乱闘事件の結末

深夜のラーメン店で起きた乱闘事件。被害者の頭には、パックリと3cmも切れた生々しい傷がありました。検察官は「被告人が灰皿で頭を殴ったのだ!」と主張し、傷害罪で起訴しました。しかし、裁判所の結論は「無罪(正当防衛)」でした。なぜ、生々しい傷跡...
無罪×裁判

【死刑判決からの大逆転】科学が暴いた「警察の証拠ねつ造」!DNAと味噌が語る真実

昭和41年6月30日、静岡県の味噌工場専務の自宅で火災が発生し、一家4人が殺害されるという凄惨な事件が起きました。 逮捕されたのは工場の従業員であった被告人A。彼は過酷な取調べによって自白に追い込まれ、公判では一貫して無実を訴えましたが、最...
無罪×裁判

【おとり捜査の罠と捏造】検察すら白旗を挙げた「けん銃密輸事件」大逆転無罪のカラクリ

「けん銃の密輸犯を現行犯逮捕!」そんなニュースを見れば、私たちは「警察が日本の治安を守ってくれた」と安心するでしょう。しかし、もしその密輸が「警察官が仕掛けた罠」だったら?さらには、その罠を隠すために、警察官たちが結託して嘘の書類を作り、法...
無罪×裁判

【無罪事例研究】前科6犯の万引きが無罪?裁判所が暴いた「脳のエラー」と、法廷を支配した精神医学のリアル

財布には7万円の現金が入っているのに、わずか数百円の弁当やパンを万引きする。 過去に6回も窃盗で有罪になり、刑務所に入っているのに、また繰り返してしまう 。このような事件のニュースを見ると、多くの人は「反省していない」「厳罰に処すべきだ」と...
無罪×裁判

【無罪事例研究】脳のバグ?「ひき逃げ」が医学の力で無罪になった、驚きの法廷ミステリー

「前の車に追突しておいて、そのまま車を追い越して職場に逃げる」こんなニュースを見たら、100人中100人が「悪質なひき逃げだ。厳罰に処すべきだ」と憤るでしょう。実際に、この事件の被告人は逮捕・勾留され、起訴されました 。しかし、裁判長が下し...