弁護士町田北斗

経営ビジネス×裁判

【不慮の海難事故?】社長に実刑判決が下されたロジックを解説。観光船沈没事故の裁判を科学

乗客乗員26名全員が死亡するという取り返しのつかない大惨事において、刑事裁判の法廷では何が争われ、裁判官はどのような論理で被告人(運行会社の社長)を裁いたのか。ニュースだけでは分からない「刑事罰の限界と法理」を、実務家の視点で分かりやすく解...
法×裁判

【判例解説】裁判所が痛恨のミス!存在しない「科料40万円」判決を最高裁が破棄した事件を科学する

皆さんは「裁判所が法律にない刑罰を言い渡してしまう」なんてことが起きると思いますか? 実は、そんな信じられないミスが実際に起こり、最高裁判所がわざわざ訂正に入るという異例の事態が発生しました。事件名略式命令に対する非常上告事件裁判所最高裁判...
経営ビジネス×裁判

【M&Aの罠:事業譲渡編】ライバルになるの!? 競業避止義務違反の代償

会社の一部を1500万円で買い取って独立した元役員(原告)に対し、売ったはずの会社(被告)がわずか1年後に「同じ関東エリアで似たような事業を再開する」という宣戦布告を行いました。事業を売った側には、ライバルにならないための「競業避止義務」が...
日常生活その他×裁判

【委託or雇用の境界線】「うちは委嘱契約だから!」と主張する大学側が逆転敗訴!? 非常勤講師の「労働者性」を認めた判決ロジック

大学側は「彼らのような語学講師は委任契約(委嘱契約)だから労働者ではない」と徹底抗戦しましたが、裁判所は大学側の主張を退け、講師たちの「労働者性」を認める判決を下しました。名ばかりの「業務委託」や「委嘱契約」が法廷でどのように覆されるのか、...
日常生活その他×裁判

【解雇無効】内部告発への報復人事と認定。解雇の最大のリスクはバックペイにあり。

施設での「不適切な身体拘束(虐待)」を市に通報した看護師が、その直後に「お前がハラスメントをしている!」として逆に懲戒解雇されてしまいました。これは内部告発への「報復(不当解雇)」なのか、それとも看護師自身の「自業自得」だったのか。法廷で争...
日常生活その他×裁判

【パワハラの代償50万】慰謝料500万円請求されるも50万円に減額されたロジック。「パワハラの境界線」を弁護士解説。

今回は、大学病院のセンターで働いていた職員が、上司らから10件にも及ぶパワハラを受けたとして、500万円の損害賠償を求めた事件を解説します。 結果として裁判所は一部をパワハラと認定し、50万円の支払いを命じました。法的に「どこからがアウトで...
日常生活その他×裁判

【セクハラの代償】550万の慰謝料請求が「22万円」に大幅減額された裁判所のロジックを弁護士が解説

今回は、被害女性が「うつ病になった!」と約550万円を請求したのに対し、裁判所が下した賠償額はなんと「たったの22万円」という、驚きの結末を迎えた事件を解説します。なぜこれほど金額が下がってしまったのか、最後まで見逃せない展開となっています...
日常生活その他×裁判

【「note」の削除命令】投稿記事の削除が命じられた裁判所のロジックを弁護士が解説。

今回は、ウェブサイト「note」に投稿されたある告発記事を巡って争われた、最新の「名誉毀損による記事削除請求事件」を科学します。ネット上で「あのテレビに出てる有識者、実は金で出演枠を買ったらしいよ」「風俗で出禁になったらしい」なんて噂話を見...
知的財産×裁判

【職務発明の対価】大企業 vs 元社員!特許の対価「197万円」を巡る裁判の衝撃的な結末

会社で画期的な発明をした場合、その権利を会社に譲る代わりに、社員は「対価」を受け取ることができます。しかし、その金額に納得がいかない場合、社員は「会社のルールはおかしい!」と訴えることができるのでしょうか?今回は、大手電機メーカーの元社員が...
知的財産×裁判

【画像の無断使用&トリミングで賠償】アフィリエイト無断転載の恐ろしい代償

ネット上の画像を拾ってきて、自分のサイトのレイアウトに合わせて丸く切り取る(トリミングする)。ブログやアフィリエイトサイトでよく見る光景ですが、実はこれ、「一発で数十万円の賠償金」に発展する極めて危険な行為です。今回は、プロ写真家の画像を無...